外壁塗装、屋根塗装で
失敗しない塗料の選び方
塗装工事の目的は、「お家を長持ちさせる」という目的があります。
その目的を果たすには(自分の代わりに丁寧な仕事をしてもらうには)、
皆さんは良い業者を見つけなければなりません。
ただ、良い業者を見つけるため、皆さんにも最低限の予備知識は必要となります。
ここでは、「塗料」のこと、できるだけ簡単にまとめました。ぜひ、目を通してください。

名古屋市、安城市、豊田市、岡崎市の外壁塗装、屋根塗装の優良業者と出会える実績No.1、適正な相場、価格が無料で分かる見積もりサイト
塗装工事の目的は、「お家を長持ちさせる」という目的があります。
その目的を果たすには(自分の代わりに丁寧な仕事をしてもらうには)、
皆さんは良い業者を見つけなければなりません。
ただ、良い業者を見つけるため、皆さんにも最低限の予備知識は必要となります。
ここでは、「塗料」のこと、できるだけ簡単にまとめました。ぜひ、目を通してください。
水性塗料 | 油性塗料 | |
---|---|---|
耐久性 | ○ | ◎ |
光沢 | △ | ○ |
価格 | ○ | △ |
臭わない | ◎ | △ |
弊社では基本的に水性ではなく「油性塗料」をお勧めします。
それは、油性の方が「長持ち」という点で確実に水性に勝るからです。
(身近なもので言えば、油性ペンと水性ペン。落書きはどちらが落としづらいでしょうか?)
ただ、昨今では水性塗料でも油性塗料に負けない『高耐久』な塗料が出ています。
これらの塗料は油性と水性の“良いとこ取り”をしたすばらしい塗料です。
しかし、それでも当社が水性を勧めないのには下記の理由があります。
(※あくまでも、我々の見解です)
「アクリル」とか「フッ素」というのは樹脂(プラスチックのようなもの)の名前です。
この樹脂を分子レベルでみると、網目状につながっています。
この「つながり」の強さが結合力の違いであり、耐久性の違いとなって現れます。
塗膜を傷めるのは、水(酸性雨)、空気(季節による温度の違い)、光(紫外線)です。
この中で、もっとも劣化に影響するのが「紫外線」です。
この紫外線が日本に照射するエネルギーは295~390kj/molと言われています。
この紫外線エネルギーよりも強いエネルギーを塗膜面が持っていれば、劣化しずらい塗料と言うことになります。上図のように、シリコンとフッ素は、日本の紫外線エネルギーを上回った塗膜面ですから、
紫外線での劣化が、アクリルやウレタンに比べて、少なくなるのです。そして、結合力が高く、紫外線に強い塗料は高価な塗料となります。
以上のように、塗料の種類によって価格が変わります。
「アクリル塗料は値段が安い」「フッ素は高い!」など、なんとなく耳にした事があるかもしれません。しかし、油性塗料であれば「アクリル」であれ、「フッ素」であれ、仕上りの美しさや光沢感は我々でも見分けがつきません。
そういう部分は業者を信用するしかありませんが、
少しでも良い買い物をできるようにお伝えさせていただきました。
もしご不安なことがあれば弊社のような第三者機関をご利用いただければと思います。